ダイサギとチュウサギ

よく見かけるけれども似ていてどちらか判断できないことが多い鳥っていろいろあり迷ってしまいます。私にとって白いサギと黒いカラスはその身近な例です。そこでまずダイサギとチュウサギを自分で撮ってきた写真でじっくり比べて経験豊かな方々から教えていただいた比較のポイントを眺めてみることにしました。

まず名前どおりダイサギのほうがチュウサギより大きいですが、同じ場所に並んでいないと大きさがわからない場合も多いです。

下の2枚の写真は全身の比較です。ダイサギはチュウサギに比べ首とクチバシがかなり長く見えます。特にダイサギが首とクチバシをぐっと前に伸ばしている時は特に首が長くまた細く感じます。しかし逆に言うと姿勢や顔の角度によってはそれほど長く見えず、場合によってはチュウサギと見間違えたりすることがあります。

また下の写真にあるようにチュウサギはクチバシの先が黒いですが、ダイサギのクチバシは夏は黒、冬は黄色であり、その途中でチュウサギのように先だけ黒くなることもあるようなので絶対的な判別ポイントとはならないようです。

ダイサギ(9月13日撮影)
チュウサギ(9月16日撮影)

全身の写真だけでは判定できないことも多いということで顔をアップで比較してみました。ダイサギは額の線とクチバシの線がなだらか、チュウサギは額が出ているとのこと、この写真でもその特徴は見られます。
またクチバシの付け根から目の下に伸びる線がダイサギは目より後ろに伸びているのに対してチュウサギは目の下で終わっているということで、そう思って見比べると確かにそのようです。

ダイサギ(9月13日撮影)
チュウサギ(9月16日撮影)

繁殖期には目先の色がかわります。ダイサギの目先は緑色になっています。チュウサギの目先は多少緑がかってはいますが黄色です。この時期クチバシは共に黒色です。

ダイサギ(4月26日撮影)
チュウサギ(4月26日撮影)

以上、自分自身の整理のためにダイサギとチュウサギの比較を行ってみました。